UECポケモンだいすきクラブ

電気通信大学公認サークル「UECポケモンだいすきクラブ」です。 ゲーム対戦はもちろん、カードゲームやお絵かき活動などポケモンに関わる様々なことをしています。

【ブログリレー4日目】ポケモン運気論

ポケモン運気論 〜色大量上振れとその対価〜」 提供:わゃをん
色違いパチンコについて喜びと血涙を自分語りします。

 

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この記事はUECポケモンだいすきクラブ10周年カウントダウンブログリレー4日目の記事です。 

uecpokemon.hatenablog.jp

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どうも、UEC Poke PC書記のKosともうします。はじめましての方ははじめまして。色ニンフ推しのポケモンコレクション勢です。

 

さて、本ブログですが実は2稿目でして、1稿目は私が本ブログリレーの企画概要を熟読していなかったため内容が適さず没にしました。後々個人ブログの方にあげるので気が向いた方はぜひ。

 

さて、本題に入りますが、皆さん、ポケモン色違いはお好きですか?

いいですよね、色違い。普段あまり見ないというプレミア感と、異なった配色のカッコよさは格別です。グラードンさんのことをでかいサンドとか言ったり、全身緑のエーフィさんやカイリューさんの悪口を言うのはよくないぞ。

かくいう私も、冒頭に書きました通りニンフィアのなかでも色違いのニンフィアが好きでして、剣盾やポケモンGOでは♀のニンフィアを粘りました。

 

 

今回はこんな色違いについて、私の体験を交えながらお話していきたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いします。

 

<1> 色違いとは?


本ブログを読んでくださっている方にはもういらないかもしれませんが、色違いについての簡単な解説を入れたいと思います。

色違い自体はゲームボーイの第二世代(金・銀・クリスタル)から存在しました。
モノクロ表示のゲームボーイでは色の違いを明確に視認することが困難なため、戦闘時などの演出に、現在よりも派手なエフェクトが用いられていました。

 

アニメや映画などのゲーム本編以外にもいくつか登場した例がありますが、いずれも出現は稀であり、かなりレアであることがこちらからもうかがえますね。

ポケットモンスターのゲーム本編の野生ポケモンは、殆どが色違いが出現する可能性があります。ただし、NPCから貰えるポケモンや固定沸きポケモン、伝説ポケモンの一部などには"ブロックルーチン"がかかっており、コンピューターの計算で色違いが出現したとしても強制的に通常色に置き換わるような計算の仕組みが組み込まれています。

 

算出はトレーナーIDや裏ID、ポケモンの性格値などの2進数計算によるものですが今回は省略します。一般的に今のソフトではだいたい1/4096と考えていただいて構いません。

 

単純なエンカウントだけでなく(むしろこちらは偶然が殆どでしょう)ソフトによってさまざまな色違い出現確率上昇方法が存在します。例えば第4世代以降では国際孵化(異国のポケモン同士で卵を産ませる)や、ひかるおまもり、ポケトレ連鎖、連続釣りなどいろいろあります。

対戦勢の方でも、個体値の孵化厳選中にたまたま色違いが出たということもあるのではないでしょうか。

対戦ガチ勢の中には、TOD(時間切れ)勝ちを狙うために、登場時のエフェクトで少しでも時間を稼げるように色違い厳選をする人もいるそうで。単純に対戦時に相手に見せびらかせるという点でも色違いは優れて(?)います。むしろ私も後者です。


<2 剣盾での色違い>

 

剣盾では従来の単一なエフェクトではなく、2種類のいずれかのエフェクトを発するようになりました。菱形と星形のエフェクトがあります。

皆さんはどちらがお好きですか?私はなんとなく菱形の方が好みですね。
野生産のポケモンは15/16で菱形エフェクト、その他(ふしぎなおくりもの、過去作からの移動、タマゴ、レイドなど)は1/16で菱形エフェクトになります。


また、ダイマックスアドベンチャー産は確定で星形エフェクトになります。残念。
そのため、剣盾産の伝説、準伝説のポケモンはレジ系を除いてすべて星形エフェクトというわけです。

また、剣盾からは野生産に限りとくべつな二つ名(=あかし)がついていることがあります。これは色違いよりも格段に確率が高いものですがレアなことに変わりはなく、またあかしの中にも種類にレア度の差があります。


そのため、野生エンカウントで色違いあかし持ち真作ヤバチャ(単純計算820万~410万分の一)とかいうバケモノ厳選を行う狂人がいます。わけわからん。


<3 自分語り 色まみれ>


というように色違いについてつらつら一般論を書き連ねてきたわけですが、以降は私個人の話をしていこうと思います。
私は大学1年の中頃にXY以来のポケモン復帰を果たし、以降剣盾で遊んできました。
とくに対戦に強いわけでもないので、同期に手取り足取り教えてもらいながらなんとか一人で対戦をできるようになりました。とはいってもまだまだですが。

 

どちらかというと私はポケモンコレクションの方が好きで、色違い厳選などをして、レアポケで埋まったボックスを見てにやけるのが好みです。
買った当時の私はレイドに新鮮味を感じ、ほぼずっと巣穴に入ってはレイドをして、巣穴に入ってはレイドをしてを繰り返しました。
その結果がコレです。

割と頑張ったほうなのでは??

 

ある時期を境に、無限にレイドを回し始めたところポンポン色が出るようになりあっというまに色だらけになりました。
どうしても被った色をサークルメンバーとの交換に出しまくった結果、同期からは色ヤクザとかいう不名誉なあだ名をつけられ、叩かれました。ひどい。

 

ぶっちゃけポケモンでは対戦が強いわけでもなく、だからといってそこまでやる気が(これは個人の問題ですが)起きないぼくにとって、取り柄ができたのは割とうれしかったものでした。

 

悲劇が始まるまでは。


<4 自分語り2 重すぎた代償>


話は私が小学4年生の頃に遡ります。
先ほど復帰した、と述べた通り、私は小学生から中学生にかけてBW、BW2、XYをプレイしました。中でも初めてやったBWは思い出深く、ほかにも複数作プレイした今でもあのストーリーは最高だと考えています。

そんなBWには、準伝説枠としていわゆる"三闘"がいます。
コバルオンビリジオンテラキオンです。


剣盾でもDLCでちゃっかり出た割には対戦ではあまり見ません。見れてテラキオンくらいかな。三闘弱いとかいうな。

当時キッズだった私はこの準伝説を捕獲するのに大変苦労したものでした。最初に捕まえたのがコバルオンだったのですが、コバルオンは洞窟"フキヨセのほらあな(しるべのま)"深くに固定シンボルとして存在しており、たどり着くまでにひでんわざ"なみのり"、"フラッシュ"、"かいりき"を要します。

また、タイプの関係でみねうちが通りずらく、もたもたしていると普通に殴られ負けました。苦労してタイマーボールで捕獲した当時私は友人の家にいたのですが、騒ぎすぎて殴られました。

そんな思い出が数年の時を経て剣盾に戻ってきました。

…………。

 

だいぶ明るいところに出てきましたね^^

もう大学生となり、当時のガバプレイは捨てています。
さあ思い出のポケモンいざ色厳選!

 


地獄の始まりでした。

コバルオンの色厳選はほかの固定シンボルと比較して非常に簡単であり、一回の周回もとても短時間で済みます。

まずは普通にエンカウントします。

 

色違いではなかった場合即座に逃亡します。時短のために日付調整で天候の演出なし、先頭をLv1ヒバニー(けむりだま持ち)にすることでなつき度演出省略をしています。

 

 

先ほどコバルオンが生えてきた場所に陣取り、メニューからキャンプを選択

 

 

開いたらすぐに閉じます。これでまたコバルオンが沸きます。

 

 

位置調整をしておいたため足元から生えてきます。移動しないので厳選楽勝ですね。たかが1/4096判定3回(ひかおま)ですから。3144回もやれば出現率9割超えですよ?

 

 

楽勝でしょうか?

私が遡れる最古の記録が、2021/07/15の872カウントでした。この時点での出現確率は47.20%です。まあ半分なんで運が悪くはありますが当然の範疇でしょう。

 

7/18に1860カウント達成してますね。確率は74.40%不穏ですね

 

以降は私が文章記録を残すのを諦めて今に至ります。ただ、カウントだけは忘れずに行っており、ずっとスマホでカウンターを動かしています。

 

現在97812回(2022/05/10現在)です。

 

97812回です。

 

 

97812回です!!!!!

 

私はこの計算を桁数が限界まで伸ばせるようにPythonで書いて計算しているのですが、こいつですら計算を諦めて出現確率100.0%と抜かしました。

でも出ていないんです。

 

たとえ出るべき確率が99.9999999……%だろうと、今この時点で出ていないのですから、次に出る確率は無情にも1/4096の3回判定なのです。

 

泣きたいですがここまで来て諦めきれないのでまだ粘ります
もうすぐ6桁ですが気をしっかり保って頑張りたいと思います。

 

このアホみたいな確率が今回の話のオチで、これ以上話すことはないので〆させていただきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました(´;ω;`)

 

また、没って内容に苦しんでいたところに、この内容を書くようにとどめを刺しやがったわゃをん、アイデア出しに協力してくれたとーゆ、テテ知、ミクスケに感謝します。

 

執筆者:Kos(Kos (@____kos__) | Twitter