合宿担当のあふろだ。
今年も例年通り夏合宿をすることとなり、春に続いて私が合宿をプロデュースすることになった。
さて、最近我がサークルではShadowverseやスプラトゥーンなど、ポケモン以外の遊びにかまけている者が多く見られる。
そのせいかポケモンの実力が落ち、サークル全体として徐々に"弱く"なっていることが問題であった。
そこで、今回の合宿のテーマは 「強化合宿」 とした。
(しおりの表紙より)
本合宿ではシングルバトル大会やペアでのカード大会などで個人のポケモン力を上げ、共同生活を通して絆を深め、
更なるパワーを引き出すことが目的だ。
この記事はその合宿初日の様子を記したものである…。
1日目
宿舎へ向かう我々UECポケモンだいすきクラブ。
各々闘いへ向けて士気を高めながら移動していた...。
...と思いきや電車の中でさえもスプラテューンで遊んでいる者がいた。
これから強化合宿が始まるというのに、のんきなものである。
一団が宿舎へ到着するも、シングルバトル大会の主催者が遅刻。大幅に時間を遅らせての開始となった。
...大変のんきなものである。
この時点で既に強化合宿としての威厳は0。
以下シングルバトル大会の担当にバトンタッチ。
シングルバトル大会
まぁ、そんなわけで遅刻魔で有名なうぇぶりおさんでえぇぇす。
PCLをやってて思ったのが、
「選手が少ねえ!」
企業とかで言う、使える人材が居ねえのと同じことである。
というわけで、思い至ったのが部会で行うシングルバトル講座からの合宿で行うシングルバトル大会だ。
講座である程度シングルバトルに関する知識を蓄えて貰い、大会でその知識やテクニックを発揮してもらう予定だったが…
実際の様子は、
・メガシンカ忘れ
・ミストフィールド下で状態異常技を打つ
等々、おっちょこちょいさんが思った以上に多かった。
主催の立場でもあるが、一応自分も見ているだけではつまらないので参加したところ、
なんか決勝まで上がってしまった、結果は準優勝。主催&講師として最低限の威厳は確保できたと思う。
講師が当日使用した構築の改良版で後日あったオフで優勝しているので、是非参考にして貰いたい。(リンク)
この大会を通して下級生がシングルバトルに触る良い機会&刺激になれば良いと主催として願っている。
UECポケモンだいすきクラブよ、強くあれ!
P.S. 我らが部長のくろの氏は、もう少しで†最弱王†の称号を手に入れるところでした。
大会の後は出前の釜飯で夕飯。
強化合宿では1分1秒も惜しいため、自炊や外食は避けるのである。
決して面倒だったからではない。
仲間と談笑しながら食事をするのはサークル合宿の醍醐味だ。
...だが今回の合宿は一味違う。
みなの強化合宿への意識の現れか、30人がほぼ無言で食べ続ける空間 が続いた。
ライバルと慣れあう必要を感じなかったのか。食事中も先ほどのバトルを振り返っていたのか...。
決してコミュ障だったからではない。
食後はねるピロ教官によるZダンスの特別講習が行われた。
以下担当にバトンタッチ。
フラフラ!!ポケんち式ダンスサバいばる
ただいまご紹介にあずかりました、ねるピロと申します。副部長の36kmと同一人物です。
好きなポケモンはブリー隊長です。
皆様は、Zワザをご存じだろうか?
おそらく、このブログをご覧になっている方々の大半はYESと答えるだろう。
実際、この1年間でZワザの使用者は急激に増えている。
しかし、近年のZワザの普及の反面、Zワザの伝統は十分に伝えられておらず、
その真の力を引き出せていない若者が多いことにはお気づきだろうか?
Zワザについて、以下のような文言が残されている。
「Zワザ」とは、トレーナーの思いをポケモンに重ねて互いの全力を解き放つことで炸裂する、
バトルで1度限り使える絶大な威力の技だ。(ポケットモンスターサン・ムーン公式サイトより引用)
そう、本来Zワザを使うためには、トレーナー自身も全力を解き放つ必要があったのである。
つまり、Zワザの演出が始まった瞬間にドヤ顔でメガネをなおしたり腕を組んだりするのはもちろん、必中だからと安堵するなど言語道断なのである。
しかし、残念ながらこのようなふるまいをする部員が多いのもまた事実。実際にお昼に行ったシングルバトルでは、私を含めたほぼ全ての参加者がゼンリョクポーズおよびその予備動作(通称:Zダンス)を画面内のアバターにまかせっきりにしていた始末であった。
そこで、少しでも多くのUECポケモンだいすきクラブの部員に正しいZワザを身につけさせるため、
トレーナー自身が全力を解き放つ練習として、フラフラ!!ポケんち式ダンスサバいばるを行うこととなった。
ルールはいたってシンプル。
リズムに合わせて相手が叫んだタイプ3つのゼンリョクポーズを決める。
3つ同じタイプだったらそのタイプのZワザ名を叫びながらZダンスを踊る。
これを二人で向かい合ってどちらかが失敗するまで繰り返す。
・・というもの。
ポケんち企画のゼンリョクポーズ!1・2・3をサバイバル形式にアレンジしたものである。
今回は訓練という名目であるものの、互いの闘争心を煽るために勝ち抜き制トーナメントを行った。
よくできている人ほどたくさん訓練することになっているのは秘密である。
試合の前にはその試合に用いるタイプを抽選で決定し、参加者のZダンス練習会が設けられた。
意外とZダンスに自信がないって人が多くて、お兄さんは教えがいがあったぞ!!
いざ訓練がはじまると夜間実施の訓練だったためか、
多くのサークル員たちはつぶやくようにタイプやワザ名を叫び、小さな身振り手振りでゼンリョクポーズを決めていくという、
絵面としては決して派手でないが、とても面白い光景が会場に広がった。
しかしこれは、ゼンリョクを出し切っていないということではなく、
合宿場の周囲の住宅街に迷惑をかけまいとする部員たちの良心の現れであると感じたためお兄さんはむしろ感動したぞ!!
決してゼンリョクを出していないわけではないんだ!!信じているぞ!!!
(ぶる~むしゃいんえくすとら~・・って大半の試合がこんな感じ)
優勝候補筆頭だった部長くろの氏が期待の一年生クリキン氏の激しいほのおドラゴン攻めの前に陥落し予選落ちするなど、
様々なドラマの末に決まった優勝者は、予選から一貫してあやしいリズムで相手のこんらんを誘ってきた2年生のボブ氏。
同氏には好成績を称えるごほうびが与えられた。お兄さんはもう少し正々堂々と戦ってほしかったぞ!!
部員達には、今後ともぜひこの経験を活かしてZワザの真の力を引き出せるように努力していただきたい。
イベント後は自由行動ということで、麻雀をする者、酒盛りをする者、お絵かきをする者、スプラテューンをする者(いつでもやっとるな)など、各々で絆を深めていた。
...ポケモンをしている者は見つからなかった。強化合宿...。
初日はゲームの実力を強化することを重視した。やはり大会の決勝はUECポケPCL代表のギギアル対weblioとなったが、彼らに挑んで敗れた者も何か糧となるものを得ていることを望む。
Zダンスの訓練もポケモンに強い思いを伝える良い経験になっただろう。
以上、初日のレポートとする。
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