UECポケモンだいすきクラブ

電気通信大学公認サークル「UECポケモンだいすきクラブ」です。 ゲーム対戦はもちろん、カードゲームやお絵かき活動などポケモンに関わる様々なことをしています。

【ブログリレー5日目】10年前の自分とポケモンの振り返り

10周年を迎えるUECポケモンだいすきクラブ
設立当時、ポケモンではどのような出来事があったか、振り返っていく。

 

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この記事はUECポケモンだいすきクラブ10周年カウントダウンブログリレー5日目の記事です。 

uecpokemon.hatenablog.jp

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こんにちは。20生の鴨汁です。

今年、UECポケモンだいすきクラブが10周年を迎えるそうです。
最近知ったのですが、このサークルは自転車部の中の有志のポケモン好きの方々が立ち上がったことによって生まれたそうです。
ちなみに、先日初代部長であるきい先輩の持ち看板を自転車部の部室で発見したので拝んできました。聖地巡礼

 

注:この持ち看板は2013年の調布祭で使われたもののようです(持ち看板自体の画像は見つかりませんでした)

uecpokemon.hatenablog.jp

 

 

ブログとともに黎明期のUECポケモンだいすきクラブを知る手段となる持ち看板。現在でも自転車部の部室に収蔵されている。


というわけで、私のブログリレーでは、10年前のポケモンについて振り返りたいと思います。

 

1. ポケットモンスターブラック2・ホワイト2の発売
この年の一番大きな出来事としてはこれですかね
今までのリメイク作品とは異なり、ブラック・ホワイトから2年後の世界を舞台にしており、ジムの順番、チャンピオンの変更など大きな変化が目立ちました。リメイク作品特有の追加コンテンツも盛りだくさんでしたね。
メダルやポケウッドなどは無限にやりこむことができました。
ストーリーも2年後という舞台を活かした様々な人物の描写が見られて、非常に面白かったです。
個人的にはキャラが戦闘開始時に動くようになったことで、前作(BW)と通信対戦をするときに前作の主人公(トウヤとトウコ)が動くところが、細かいながらも過去の自分と戦うような雰囲気がして非常にエモかったですね
DSで出た最後の新作として最高の形で次にバトンをつないだとてもいい作品だったと思います。

 

(何これ?品評ですか?)

 

 

2. ポケモンカードゲームで初のドラゴンタイプの追加
これは衝撃的でしたね。前年にEXが登場し、2012年になった直後に1999年以来のタイプの追加が行われました。
今までドラゴンタイプは無色タイプとして収録されており、当時の弱点はドラゴンタイプでした(のちにフェアリータイプ→弱点無しになります)。
初登場したドラゴンセレクションではそこまで強いポケモンは出ませんでした(ファーストチケットを除く)が、次のパックであるリューノブレードとリューズブラストでその真髄を見せました。

私はガブリアスチルタリスレックウザシビビールをよく使ってましたね

 

 

3. WCS2012開催
この年のワールドチャンピオンシップスはハワイで行われていました。
カードゲーム部門では、先述したドラゴンタイプのポケモンがちょうど使えずLEGEND期のカードが使用可能でした。
今大会ではミュウツーとエネ加速をいかに活用するかが焦点となっており、ダークライシビビールセレビィなどを主軸としたデッキが多く存在していました。
その中でジュニアリーグで優勝をしたのは、エネルギーの加速手段を使わず、少ないエネルギーで素早く相手を倒すミュウツーテラキオンを主軸にしたデッキでした。
ゲーム部門では、BW2が発売される前ということもあり、教え技が存在しない中クレセリアヒードランメタグロスなど高耐久高火力のポケモンが多く見られました。マスターリーグでは、Ray Rizzo選手が3連覇を達成しました。
現在に至るまで、カード部門、ゲーム部門、ポッ拳部門のすべてでWCSで連覇を達成した人はこの人のみとなります。ホンマにすごい
ちなみに、私もカードゲーム部門で日本代表として参加させていただきました。
テラキオンシビビールを主軸としたデッキで、4-3の41位で予選落ちでした。。。

 

当時使用したデッキです。レシピが残っていなかったので完全ではありません。覚えている方がいたら教えてください

 

他にもポケモンARサーチャーの登場やポケモン+ノブナガの野望の発売、キュレムVS聖剣士ケルディオの公開など様々なニュースがありますが、
今回は以上とさせていただきます。
2012年は様々な試みに挑戦して来年の3DS最新作、新タイプの実装にいい形でバトンを渡した年だったのではないかと思います。
今年はポケットモンスタースカーレット&バイオレットが発売される年です。これからのポケモンの発展に期待しましょう。

 

執筆者:鴨汁