UECポケモンだいすきクラブ

電気通信大学公認サークル「UECポケモンだいすきクラブ」です。 ゲーム対戦はもちろん、カードゲームやお絵かき活動などポケモンに関わる様々なことをしています。

【ブログリレー12日目】過去に提唱したポケモン学会の紹介&宣伝

不思議な不思議な生き物、ポケモンの謎(?)を解明(?)するべく、ポケモン学会員は今日も考察をする。
そんな人間の過去の経歴と明日の宣伝の記事となります。

 

-------------------------------------------------------

この記事はUECポケモンだいすきクラブ10周年カウントダウンブログリレー12日目の記事です。

uecpokemon.hatenablog.jp

-------------------------------------------------------

 

はじめに

 
お久しぶりです、ブログリレー2日目を担当したぶらっきーです。

私の詳細については2日目の記事をご覧ください(こちらから該当ページに飛べます)。

 

さて、私は当サークルのOBではありますが、実は正規ポケモン学会員として今もなお活動をしています。

皆さんはリモートポケモン学会というものを耳にしたことがありますか?

 

リモートポケモン学会(以降、リモポケ学会と呼びます)とは、ポケモンに関する斬新な研究や考察を発表する場であり、

私は第2回の際にプレゼンターとして参加しました。

 

 

上の動画は「ポケモン物理数学~アイアントクイタランの捕食・被食関係~」という題目で、生物学における食物連鎖(専門的には捕食・被食関係と言います)を数理モデル化して、その方程式(Lotka-Volterra equations)をシミュレーションすることで個体数の増減について注目するという、シミュレーション分野の研究をポケモンに応用することをしました。

 

ライブやその後のTwitterなどではポケモンに関する考察に紛れ込む異常なまでの異物感として非常に好感だったように思えました。非常に有難いです。

興味を惹いたら上のリンクからご覧ください。

勿論、素晴らしいプレゼンをしていらっしゃる方ばかりなので是非見て頂けると幸いです。

 

 

ところで、実は私はこのリモポケ学会に属する前、つまりサークル所属時に数多の考察を垂れ流していました。

その時の発表を知っている人は今や割合がかなり低くなりましたが、今回は折角なので幾つか紹介しようかと思います。

リモポケ学会で私は数学モデルを引き出して戦っていますが、昔はわけのわからないものを排出していた、なんてところを笑い者にしてやろうという訳ですよ。

 

【自作学会記事その1】ポケモンみんなディアルガ

はい、いきなり頭のおかしいものです。

我ながらこんなものをどうして思いつけたのか甚だ疑問です。

 

記事の概要を紹介します。

  • 時間を操るポケモンとしてディアルガが挙げられる
  • しかしそれ以外のポケモンも時間を操っていないと成立しないのでは?
  • 幾つかのわざや機能について考察し、時間を操らなければ成立できないことを提唱する

 

というものです。(この記事は2019年8月に初版を投稿し、2020年6月に改訂版を提出しました)

私はこの件について、「じしん」「かげぶんしん」「タマゴ発見」「ねむる」を事例として挙げました。

 

  • じしん

 →地震を任意のタイミングで引き起こすことが不可能

 →プレートの時間を進め、強制的に引き起こしているに違いない

 →影分身を生成するために必要なスピードは最低でもおよそマッハ10(空気抵抗、剛体を考慮)

 →質点、理想状態でもマッハ0.5ほど必要

 →マッハ2で移動できるピジョットでも怪しい、鈍足なポケモンなら尚更

 →ディアルガの力で時間圧縮して分身しているに違いない

  • タマゴ発見

 →ものの数分でタマゴが孵化するのはあり得ない(ニワトリでも3週間ほど)

 →ディアルガの力でタマゴが孵化する速度を高めているに違いない

  • ねむる

 →高々2ターンで体力が回復できるほど世の中甘くない

 →ディアルガの力で2ターンを7時間近くに拡張して体を癒しているに違いない

 

以上の項目から、「じしんを覚える」「かげぶんしんを覚える」「タマゴが発見される」「ねむるを覚える」のいずれかの条件を満たすポケモンディアルガ認定し、ディアルガ足り得ないポケモンがいないことを示すことに着目しました。

また、「進化後がディアルガ足り得るなら進化前もディアルガ足り得る」理論で求めていたポケモンを弾いていった結果、ディアルガ足り得ないポケモンが2匹だけ見つかりました。

 

1匹目はアンノーンです。

 

しかしアンノーン劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王ENTEIにおいて、時空を操るポケモンとして描かれました。

また、アンノーンアルセウス、もといディアルガとは関係性の深いポケモンです。

そのためここではディアルガ認定することにしました。

 

 

もう1匹は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、 カプ・ブルルでした。

コイツに関してはマジで何の養護もできませんでした。

じしんかげぶんしんねむるも覚えず、当然タマゴも発見されない。

 

ということでこの説は立証ならずとなりました。

 

ちなみにソード・シールド(剣盾)では何故か「ねむる」を覚えやがったので、まだ検証の余儀を残しやがったというのはまた別の話

 

 

【自作学会記事その2】ルカリオ パンツ穿いてる説

・・・皆さんが今思ったことを言い当てて見せましょう。

 

 

 

 

くっだらねーーーーーwww

 

私もそう思います。

ですが当時の私はコロコロコミックで連載されていたギエピーこと「ポケットモンスター」でのネタについて真剣に考えていました。アホかな?

 

結論としては、経済効果の向上という観点でパンツを穿いてるに違いないと結論付けましたが、今思えばあんまり説得力がないような・・・

 

 

【自作学会記事その3】デリバード サンタ足り得ない説

 

 

デリバードといえばサンタクロースというイメージが強いと思います。

しかし、デリバードごときのスピードではどう考えても全世界のキッズたちにプレゼントを配ることはできません。

デリバード数億匹でやればいけるだろとか言わない、キッズの夢を壊すじゃまいか

 

そこで、理論上すばやさを最も高くすることができるポケモンを調べました。

その結果、エレキフィールド状態のアローラライチュウが最も速いと結論付けました。

アローラライチュウの特性「サーフテール」により、エレキフィールド状態であればすばやさが2倍、レベル50時の理論値が356と異常な数値を叩き出すのです。

あのレジエレキですらレベル50時の理論値は277であるにも関わらず、その約1.29倍という破格のスピードです。

 

そんなアローラライチュウであればサンタ足り得ると考えましたが、問題点が浮上します。

皆さんは何が問題かおわかりいただけただろうか。

 

 

 

エレキフィールド状態だと「ねむり」にならねぇじゃねーか

 

つまり子供が眠らないためサンタが目視されてしまう可能性があります。

何たる不覚。

とは言え、既に「ねむり」状態の子供なら起きないし、こんなクソみたいな説にこれ以上もう思考を割きたくなかったので、何とも言えないところで記事を終えました。

 

 

閑話休題

というわけで以上で、サークル所属時に提唱したポケモン学会記事の一部紹介を終了します。

流石に今はこんな変なのはもう作ってませんが、逆に言えばポケモン学会はこんなものでも考察を提唱すれば結構盛り上がる(実際盛り上がった)ので、皆さんも是非友人と一緒に発狂してみてはどうでしょうか。

 

 

本題

 

さて、ここからが本題です。

過去に私がこの世の終わりみたいなポケモン考察をしていたというのは笑い話にしかならないのですよホントに。

 

実は明日5月21日(土)、第3回リモートポケモン学会の1日目があり、私がプレゼンターとして参加します!

 

m.youtube.com

(チャンネルはここです。HPはここです。)

 

今回の私のプレゼンテーマは、ポケモン物理数学~ポケモンが世界に及ぼす異常性~」です。

また物理数学です。

 

これが「俺のポケモン学会における回答」ってやつです。元ネタに触れてはいけない・・・

 

多分結構笑えると思うので、文系ってだけで敬遠せずに是非見に来てくれると嬉しいです!

また、他のプレゼンターの方のプレゼンも是非ご覧ください!

 

執筆者:ぶらっきー(@BLACKY_SIMUSIC)