UECポケモンだいすきクラブ

電気通信大学公認サークル「UECポケモンだいすきクラブ」です。 ゲーム対戦はもちろん、カードゲームやお絵かき活動などポケモンに関わる様々なことをしています。

【活動報告】2017年1月イベント「ポケモンサンムーン バトルロイヤル大会」

前書き

1年のうえぽんです。今回1月イベントの運営を行いましたのでその活動報告をしたいと思います。

1月イベントとして、「ポケモンサンムーン バトルロイヤル大会」を開催しました。ルールは、4チームに分かれてのチーム戦でバトルロイヤル大会を行うといったものです。

まず私はポケモンサンムーンでまだオンラインバトルをやっていないので、この記事ではポケモンバトルの内容には触れません(触れられません)。優勝チームで一番活躍していたと思われる人がその構築について記事を書いてくれるそうなので、一応リンクを飛ばしておきます。

そしてポケモンバトルに触れずにここで何を書くかといいますと、今回の大会のルールを作った経緯を書きます。これからのポケサーで大会運営を行う人の一助になったら幸いです。




大会ルール

まず大会のルールは以下のようなものです。

  1. 参加者をその場で4チームに分ける。
  2. 4チームの内人数が少ないチームは2回戦う人を決める。
  3. 試合に出る人を決めて、試合をする。2回戦う人以外は一人1回まで。
  4. バトルの結果に応じてチームに得点が入る(優勝3点、2位2点、3位1点、全滅0点)
  5. 3、4を繰り返し、全員が戦ったらその時のチームの獲得点で最終順位を決める。


この大会ルールに至った経緯

チーム戦になった経緯

まず、運営を任された時点で1月イベントについて決まっていたことは、「サンムーンのマルチ・バトルロイヤルの大会」ということだけでした。
マルチバトルはなんとなく知っていたので、バトルロイヤルについて調べてみると、そのルールの複雑さにちょっと戦慄しました。
ポケモンバトルの他のルールは自分のポケモンが全員倒される前に相手のポケモンを全員倒せば勝ち、といったものですが、バトルロイヤルは4人で戦って一人のポケモンが全滅したらその時点で、相手のポケモンを倒した数と、自分の倒されていないポケモンの数から順位が決まるというものです。
他のルールとは毛色が違います。
そこで大会のルールはシンプルにしようということが決定しました。
まず大会をバトルロイヤルのみのものにしました。大会をシンプルにするために。
大会ルールについてですが、最初に考えたのは個人戦でした。
しかしこれが難しく、バトルロイヤルは4つの勢力のバトルになるので、大会ルールの王道、総当たり方式ができませんでした。またトーナメントも考えたのですが、参加者数次第でいきなり決勝戦にシードということになりそうだったのでこれも不適と考えました。
それでもなんとか総当たりっぽい形式ができないものかと考えたのですが、考えていたら強烈な眠気に襲われてしまい断念しました。
そんな中、運営の補佐を頼んだ36km氏から天啓とも言えるアイデアが。
「チーム戦にしよう」
ということでそうなりましたとさ。
以上チーム戦になった経緯です。

細々としたこと

実際の大会ではチームは来た人からランダムで決定しました。これは予めチームを決めておくとチーム内のメンバーが欠席すると困ってしまうからです。

予め2回戦う人を決定する方針をとったのは、この大会では試合前に、その時のチームの残りメンバーを見て次戦う人を決定するということがそうしないとうまくいかなくなってしまうからです。また2回戦う人はパーティーを変えても可にしました。2回戦う人は普通そのチームの中で最も強い人になるはずなので、2回戦う人がいるチームのほうが有利になってしまいますが、大会時点でバトルロイヤル用のパーティーをまるまる2個用意できている人はいないと考え、これでも公平性は大丈夫と考えました。

一つひとつの試合は同時並行して行われることはないので、全試合スクリーンキャプチャーを行い全員が観戦できるようにしました。今までの大会を見て、簡単に盛り上げる方法は試合を中継することというのは分かっていたので、このようにしました。これはチーム戦にしたことによるメリットの一つです。

まとめ

何もせずとも複雑なルールのバトルロイヤルに、各人のチームの持ち点といったものが加わることによって、ヘイトのバランスがかなり難しい大会となりましたが、そこまで含めて観戦している方にも考察のしがいがあって結果盛り上がってよかったと考えています。
また、どのチームにも最終試合まで勝ち筋があって、消化試合になることがなかったのは幸いでした。


チームの得点推移
↑得点の推移。試合がかなり拮抗していたことがわかる。ちなみにこのグラフは書式を間違っている。参考にしないようにしていただきたい。