UECポケモンだいすきクラブをどのように活用して遊び倒してきたか、18入学の老人が今までの4年間の振り返りをします。
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この記事はUECポケモンだいすきクラブ10周年カウントダウンブログリレー21日目の記事です。
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アローラ!18年度入学のヨシケンです。
かつて部長(と副部長)を務めさせていただいた時期もありました。
UECポケは程よくゆるく、それでいてサークルとしての活動もしっかりできる点が非常に良いサークルであると感じています。
そんなサークルで過ごした楽しい日々を振り返らせていただきます。
老人の自分語り、昔話にどうかお付き合いいただけたら幸いです。
▼目次
- 1年目(18年度 USUM発売4ヶ月目~1年3ヶ月、ピカブイ発売)
- 2年目(19年度 USUM末期~剣盾発売)
- 3年目(20年度 剣盾発売4か月~DLCリリース)
- 4年目(21年度 剣盾発売1年4か月~BDSP、REGENDS発売)
- 終わりに
1年目(18年度 USUM発売4ヶ月目~1年3ヶ月、ピカブイ発売)
小さい時から生粋のポケモンオタクだったのでポケモンサークルに入ることは入学前から決めていました。
当時、受験でほぼ触れていなかったSM,USUMでの対戦に飢えていたのでガチる気マンマンでした。
また、ポケカ人気がジワジワ高まっていた時期ということもありポケカにも興味深々でした。(なお、当時のスタンダードレギュレーションでは4年以上前に発売されたXYシリーズのカードまで使用できたため参加のハードルがやや高かった。)
新歓ブースで先輩とポケカやUSUMでの対戦、ポケスタ金銀などで遊び、非常に居心地が良く、かつ活気もありそうで良いサークルだと感じたので入部を即決しました。
実際に入部して、サークルでの活動はめちゃくちゃ楽しかったです。
とにかく企画が楽しくて仕方がなかったです。
特殊ルール対戦で頭をひねって考えた自慢のポケモンを披露するのも、ガチ対戦で白熱した戦いをするのも、PTB*1やクイズなんかのエンタメ企画もすべてが楽しかったです。
本日の部会後イベント、PTBこと第一回ポケモンタワーバトル大会が始まりました!!!(机の周りは念入りに掃除しました!!!) pic.twitter.com/TPutUfo1QW
— UECポケモンだいすきクラブ (@uecpokemon) 2018年5月17日
何より、同じ場で部員と熱狂を共有することがこの上なく楽しい時間を作り出していたと思います。
後期には初めて自分の企画を持ったりしました。
本日の部会後イベント
— UECポケモンだいすきクラブ (@uecpokemon) 2018年11月1日
【Let’s GO Eeveelution!】
本日行われたのはブイズ2on2!!
優勝は、決勝トーナメント最終戦で見事リーフィア&ブースター同士の戦いを制した2年かだふぃーでした! pic.twitter.com/NuxaXdYpYL
意識してなかったけどピカブイの発売が近くてタイムリーな企画になった。
我ながら結構盛り上がった企画だったと思います。唯一同じ並びを使った二人が勝ち上がって今日の結論の並びができたのも美しかった。(お互いZギガインパクトリーフィアと珠あなをほるリーフィアでブースターを倒す並びで、リーフィアへの有効打にもなるギガインパクト側が勝った)
事前に環境考察をしまくって面白いと確信して発案した企画だったので実現、成功して本当に嬉しい経験になりました。
先輩方が相談に乗ってくれたり当日の運営も手伝ってくれたりと温かい環境にも恵まれました。
そんな感じで企画の楽しさの虜になり、ポケモン対戦との付き合い方はサークルの企画ベースになっていきました。
順番は前後しますが9月にはポケカのスタンダードレギュレーションに変更が入り、サンムーンシリーズのカードだけが使えるようになったのでポケカに本格的に手を出し始めました。
思い入れのあるポケモンであるジュカインGXがちょうど少し前に実装され、そこそこ強かったので真っ先に組みました。
本当に最初に組んだリスト。まんたんのくすりなどを絡めた耐久力と起動の速い中打点が魅力。ジュプトルも優秀でラランテスや次のアタッカーを並べやすい。かんこうきゃくはよくわからない。リストが汚いボールはまとめろ。
剣盾レギュにも早くジュカイン来てくれ......
調布祭や合宿も楽しかったです。調布祭は今の子どもたちのナマのポケモン事情を聞くのが密かな楽しみでした。ゲームで対戦すると高確率で色違いが出てくるので、「すごいね」と言うと「ミラクル交換でもらった」と返ってくるのでひっそり悲しくなってた。
何より夜通し遊べて最高!*2
11月末ごろに役職交代で副部長になりました。
特に何かが変わったわけでは無いのですがサークル運営に関する情報が耳に入ってくるようになったので部長をやるまでの準備期間にはなりました。
2月には初めて交流会*3に参加しました。
ポ1オフというポケモンサークルの一年生だけが参加できる交流会に参加させていただき、交流会の楽しさを知りました。
本日はポケモンサークル1年生のためのポ1オフに参加してきました!
— UECポケモンだいすきクラブ (@uecpokemon) 2019年3月2日
紅白戦ではゲームやカードをプレイし後半はチームに別れて謎解きをしました!
UECポケモンだいすきクラブからは、こーゆー、ヨシケンが参加しました!! pic.twitter.com/t7LfZOy9KG
なんかもうクオリティが高すぎてヤバかったです。謎解きとか余裕でお金出せるレベル。
北は岩手*4から、南は鹿児島までとかなりの数の遠征勢がいたのには驚きました。行動力のオタクすごい。
そんなこんなであっという間に1年が経ちました。新歓担当に手を挙げたので同じく担当の同期3人とゆるーく準備しながら春を迎えました。
2年目(19年度 USUM末期~剣盾発売)
サークル的には苦難の年でした。それは後程。
まずは新歓です。1年目のところで書いたブース運営とかは3年が主導で僕らの担当はそこで興味を持ってくれた新入生を集めて開催するイベントでした。
なんと20人強という非常に多くの新入生に来てもらい、先輩一同困惑しながらも喜びました。
当時はサンムーン発売から2年以上が経過し、アローラに飽きてきたポケ勢が多くなってきた時期だったこともあり、剣盾から復帰予定勢という新入生が多かったです。
サークル内でもゲームの盛り上がりは下がっていました。
何より問題だったのが、こうした背景もあってか新入生をうまく輪に巻き込めなかったことです。
新入生の企画への参加はしばらく一人か二人かそれ未満が続きました。
今残ってくれている19生達は仲良くやってくれていますが、当時は横のつながりすら希薄でした。
企画を通して先輩や同期との関係性を構築していく方法が一番楽で、かつ失敗しないやり方だと思っていたので当時は本当に頭を悩ませました。
このままではいけないと思い、やっているゲームのアンケートを取ったりslack上で意見を促したりしたのですが特に成果は得られませんでした。
20人以上来てくれた新入生が気づけば1/3ぐらいに減ってしまいました。
部会後などに意見を直接聞きに行ければもっと違う結果になったのではないか、それをやるのは最も近い世代の副部長である自分の仕事だったのではないかと後で悔やむことになりました。
自分の話に戻ります。
この年は交流会にも積極的に参加し始めました。
ポケサー界隈ではポケカが特にアツい時期で、ポケカを主軸に据えた交流会?であるEPCポケカ選手権もこの年の夏に第一回が開催されました。
自分は第二回に選手として出場し、それ以外は選手希望者が他にも多数いたこと、練習する時間が取れなかったことから、よく見学枠でお邪魔させていただきました。
見学でもサイドイベントで対戦やクイズが楽しめたので十分満足できる良いイベントでした。
他にも比率バグ交流会*5、めとぽけ交流会、多摩地区交流会、ポドゲ交流会*6など、話のかかった交流会には可能な限りすべて参加しました。
UECポケは人数が多すぎ*7て、一年の時は学内のつながりで満足してたのですが、外部と繋がるのはまた別の楽しさがあったのでもっと早くから優先して出ていれば(もっと他大学にも友達作れてたのか)なーと思いました。(既にある程度輪ができていたので入りづらかった。コミュ力貧弱。)
学園祭にもMPK(明治)、てうぽけ(工科大)、中央大、めとぽけ(都立大)の4大学にぼっちでお邪魔させていただきました。(誘っても誰も一緒に来てくれなかった)
学園祭と言えばこの年の調布祭では私が担当をやらせてもらいました。
剣盾発売から1週間後という時期だったこともあり、事前に詳しい仕様がわからずゲーム担当が頭を悩ませていた記憶があります。
UECポケモンだいすきクラブは今年も調布祭にブースを出店します!
— UECポケモンだいすきクラブ (@uecpokemon) 2019年11月8日
皆様ぜひお越しください!https://t.co/pGTQ00VDMI pic.twitter.com/j0uhu4scrn
皆で大きなイベントを作り上げていくのは楽しかったし良い経験になりました。進捗の共有と報連相は大事。
直前準備の際、皆剣盾に夢中で自主的に働いてくれる人が殆どおらず闇落ちしかけました。
今思えば僕が全然剣盾で遊べてなくてフラストレーションが溜まっていたので過剰に敏感になっていたのだと思います。
先日の役職交代に伴い、役職交代エキシビションマッチを行いました!
— UECポケモンだいすきクラブ (@uecpokemon) 2019年12月22日
途中まで圧倒的リードのチーム老害でしたが、交渉と情けの結果5000兆点を賭けることとなった最終試合。
ぶらっきーパを使った新部長ヨシケンが前部長ぶらっきーを下し、5000兆1−6でチーム新体制がチーム老害に勝利しました! pic.twitter.com/AH6OkP6bg0
楽しかった役職交代企画。普段の企画とは異なり見せ物的な面が強く、斬新で面白かった。
部長になって特に何事もなく過ごしていると奴がやってきました。
3年目(20年度 剣盾発売4か月~DLCリリース)
COVID19襲来です。大学は閉まりサークル活動どころに騒ぎではなくなりました。
正直ウチはオンラインでもやれなくはないし、何とかなるだろ~~~みたいに考えていました。当時は夏には収束するみたいな見立ても多かったです。
とりあえず大学の動向を待ちながら裏で案を練って別ゲー*10をしていました。
同期が「とりあえず仲間大会でもやらないか?」と声をかけてくれたこと、黙っていても大学からの動きはなさそうと見たので本格的に新歓を含むオンライン活動計画を始動しました。
剣盾効果のお陰か前年以上の新入生が来てくれて、かつ企画への動線も比較的スムーズに敷けました。剣盾様様です。
その後はオンラインでの活動を盛り上げるための試行錯誤を半年間重ね、後期からは対面活動再開に向けてなんやかんや手と足を動かし、実現したあたりで役職交代を迎えました。
色々と例年通りにはいかず不完全燃焼感はありましたが、やれることはやって最低限の文化を途絶えさせずに次世代へバトンを渡せたと思っています。
特例の一年すぎて次世代の部長に引き継げること、前部長として助けられることがあまりなかったので19部長のタックは大変だったと思います。
本当は交流会をやる計画をひっそり練ったりしていたのですが気軽にできる感じではなくなってしまったので消えました。悲しい。
4年目(21年度 剣盾発売1年4か月~BDSP、REGENDS発売)
ほぼ隠居状態です。研究が忙しかったり個人的な事情でサークルどころではない、みたいな感じでした。
老人が出しゃばるよりも若い世代同士が仲良くなってほしいので同じく隠居した人たちと裏でひっそりと遊んでいました。
人数も昔より増え、コロナ禍でも活気あるサークル運営をしてくれている、バイタリティ溢れる下の世代を見て、安心して運営を任せていました。
終わりに
始めにも書きましたがこのサークルは程よくゆるく、それでいてサークルとしての活動もちゃんとできるので、積極性さえあればどんどん周囲を巻き込んでちょっと大きな企画運営を経験することができます。これは学生だからこそ気軽にできる貴重な経験だと思うので、是非いい感じにこのサークルを使っていってほしいと思います。(一番伝えたかったこと。)
今回ブログリレーの話が決まったとき、迷わず参加の手を挙げました。
が、比較的色々な部分に幅広く手を出している一方特に専門性のある分野がなくテーマに迷ってしまいました。
自分にしか書けないものを考えた結果、今までこのサークルにかなり深く関わってきたつもりなので、サークル生活の振り返りを老人枠として書くことに決めました。
昔話と自分語りに付き合ってくださりありがとうございました。
これからもUECポケモンだいすきクラブを何卒宜しくお願いします。
執筆者:ヨシケン
*1:Pokémon Tower Battleの略 少し前に流行ったどうぶつタワーバトル(略称DTB)を文字った企画。交互にくじを引いて出たぬいぐるみを机の上に積んでいくゲーム。何が面白いんだと思うかもしれないが、本家同様意外とかなり盛り上がる名企画。
*2:当時はまだ夜通し遊んで次の日も動ける体力があった
*3:他大学のポケサーと遊ぶやつ。楽しい。
*4:それなりの頻度で遠征することで有名。
*5:てうぽけ(東京工科大)から20人近く?参加したため参加者のほぼ半数がてうぽけだった。
*6:ポケサーのオタクが集まって持ち寄ったボドゲをやるだけの素晴らしい交流会。
*7:当時50人ぐらい?今は90人ぐらいいるらしい。
*8:ポケモン通信のプロモ版をフリー対戦をするともらえた。前年は少し貴重だった「ともだちてちょう」というカードのプロモ版を「ルールティーチング」を受けることで貰えたので、「ともだちてちょうどこで貰えますか?」と聞いてきてティーチングだけ受けて帰るいい歳したオタクが何人も来て地獄だったぞ!
*9:マジで気が付いたら決まってた。ちなみにまんざらでもなかった。